バンダイの「HG 1/144 ザク2 C型」を作ってみました。
今回は「口と口先と鼻の整形」です。
地味な作業ですが、面やエッジの加工は巨大感につながります。
整形後と前の状態

▲ 口先を薄くし、鼻のエッジを整えてみました。

▲ 元の状態です。
口の整形

▲ キットの状態では成形が甘いので、シャープにします。

▲ まず、油性ペンで削る部分を黒く塗ります。

▲ こうしておくと、削れた部分が一目でわかるので削りすぎを防げます。

▲ 最初は、口の下側から削ります。

▲ 精密三角ヤスリで少しずつ削ります。

▲ できるだけ平らに削ります。

▲ 次に、口先を平らにします。
プラスチックは成形の都合上、先が丸くなるので、平面を出します。

▲ 少しずつ慎重に削ります。

▲ 削りすぎると口先が短くなるので、ほどほどにしておきます。

▲ 次は、口の上の面を出します。

▲ 少し曲面になっているので、平らにならないように注意します。

▲ 鼻との境目は微妙な曲線になっているので、慎重に作業します。

▲ 削りすぎると口先の形が変わってしまうので、ほどほどにしておきます。

▲ 側面も平らにします。

▲ 鼻との境目は曲線になっているので、慎重に作業します。

▲ 削りすぎると口先の形が変わってしまうので、ほどほどにしておきます。

▲ 最後にもう一度、口先を整えます。
削りすぎると口先が短くなるので、ほどほどにしておきます。

▲ こんな感じになりました。
口先の整形

▲ キットのままでは口先が分厚いので、薄く削ります。

▲ 油性ペンで口先を黒く塗ります。

▲ カッターナイフの刃を立てて、口先の内側をすり鉢状に削ります。

▲ アタリが出るまでは少しずつ削ります。

▲ 削りすぎると取り返しのつかないことになるので、注意します。

▲ カドは削れないので切り出します。

▲ ここは、力の加減が難しいです。

▲ 荒削りが終わったら、三角ヤスリで整えます。少しずつ削っていきます。

▲ カドの削り残しは、カッターナイフで切り取ります。

▲ ある程度削れたら、油性ペンで口先を黒く塗ります。

▲ 厚みを確認しながら削っていきます。

▲ 削りすぎると取り返しのつかないことになるので、慎重に作業します。

▲ カドは鋭角に削れないので、カッターナイフで切り取ります。

▲ 三角ヤスリで仕上げます。

▲ 最後にもう一度、口先を軽く整えます。

▲ こんな感じになりました。

▲ 元の状態です。
口と鼻の境目の整形

▲ 口と鼻の境目がはっきりしないので、少し削ってシャープにします。
先の尖った粘土ヘラを使って、境目を削ります。

▲ こうしておくと、墨入れ等の効果が出やすくなります。
アタリが出るまでは少しずつ削ります。

▲ 境目がはっきりしたら、さらに削り込みます。

▲ だんだん境目がはっきりしてきました。

▲ こんな感じになりました。

▲ 作業中に動力パイプの基部が欠けてしまいました…
鼻の整形

▲ キットの状態では成形が甘いので、シャープにします。

▲ 油性ペンで削る部分を黒く塗ります。

▲ 三角ヤスリで面を出すように削っていきます。

▲ 黒色を目安に、全体を均一に削ります。

▲ 面が広いので、カッターナイフの刃を立てて削ります。

▲ エッジがヨレないように注意します。

▲ 削りすぎると形が変わってしまうので、ほどほどにしておきます。

▲ 三角ヤスリで仕上げます。

▲ 側面も歪んでいるので修正します。

▲ 少しずつ慎重に作業します。

▲ シャープになりました。
完成

▲ 全体にシャープになりました。

▲ 地味な作業ですが、塗装すると違いが際立ちます。



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