HG ザク2 C型 その7:頭部の整形2(口鼻編)

バンダイの「HG 1/144 ザク2 C型」を作ってみました。
今回は「口と口先と鼻の整形」です。
地味な作業ですが、面やエッジの加工は巨大感につながります。

▼「動画はこちらをご覧ください

整形後と前の状態


口先を薄くし、鼻のエッジを整えてみました。


元の状態です。

口の整形


キットの状態では成形が甘いので、シャープにします。


▲ まず、油性ペンで削る部分を黒く塗ります。


こうしておくと、削れた部分が一目でわかるので削りすぎを防げます。


▲ 最初は、口の下側から削ります。


精密三角ヤスリで少しずつ削ります。


できるだけ平らに削ります。


▲ 次に、口先を平らにします。
プラスチックは成形の都合上、先が丸くなるので、平面を出します。


少しずつ慎重に削ります。


削りすぎると口先が短くなるので、ほどほどにしておきます。


▲ 次は、口の上の面を出します。


少し曲面になっているので、平らにならないように注意します。


鼻との境目は微妙な曲線になっているので、慎重に作業します。


削りすぎると口先の形が変わってしまうので、ほどほどにしておきます。


側面も平らにします。


鼻との境目は曲線になっているので、慎重に作業します。


削りすぎると口先の形が変わってしまうので、ほどほどにしておきます。


▲ 最後にもう一度、口先を整えます。
削りすぎると口先が短くなるので、ほどほどにしておきます。


こんな感じになりました。

口先の整形


キットのままでは口先が分厚いので、薄く削ります。


油性ペンで口先を黒く塗ります。


カッターナイフの刃を立てて、口先の内側をすり鉢状に削ります。


アタリが出るまで少しずつ削ります。


削りすぎると取り返しのつかないことになるので、注意します。


カドは削れないので切り出します。


▲ ここは、力の加減が難しいです。


荒削りが終わったら、三角ヤスリで整えます。少しずつ削っていきます。


カドの削り残しは、カッターナイフで切り取ります。


▲ ある程度削れたら、油性ペンで口先を黒く塗ります


厚みを確認しながら削っていきます。


削りすぎると取り返しのつかないことになるので、慎重に作業します。


カドは鋭角に削れないので、カッターナイフで切り取ります。


三角ヤスリで仕上げます。


▲ 最後にもう一度、口先を軽く整えます。


こんな感じになりました。


元の状態です。

口と鼻の境目の整形


口と鼻の境目がはっきりしないので、少し削ってシャープにします。
先の尖った粘土ヘラを使って、境目を削ります。


▲ こうしておくと、墨入れ等の効果が出やすくなります。
アタリが出るまでは少しずつ削ります。


境目がはっきりしたら、さらに削り込みます。


だんだん境目がはっきりしてきました。


こんな感じになりました。


作業中に動力パイプの基部が欠けてしまいました…

鼻の整形


キットの状態では成形が甘いので、シャープにします。


油性ペンで削る部分を黒く塗ります。


三角ヤスリで面を出すように削っていきます。


黒色を目安に、全体を均一に削ります。


面が広いので、カッターナイフの刃を立てて削ります。


エッジがヨレないように注意します。


削りすぎると形が変わってしまうので、ほどほどにしておきます。


三角ヤスリで仕上げます。


側面も歪んでいるので修正します。


少しずつ慎重に作業します。


シャープになりました。

完成


全体にシャープになりました。


地味な作業ですが、塗装すると違いが際立ちます。

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