1/76 3号戦車(フジミ模型)の塗装 その3:汚し1(墨入れ編)

昔、作った「フジミ模型 1/76 3号戦車」をリペイントしてみました。
今回は、ウェザリングマーカーで墨入れしてみました。

▲ 動画の説明は「字幕」でご覧ください。

ウェザリングマーカー(黒)で墨入れ


▲ 「ウェザリングマーカー」の「ガンダムスートブラック(スス)」を使います。
ウェザリングマーカー」は絶版になっていますが、タミヤの「ウェザリングマスター」の「スス」でも同じようにできると思います。


▲ ここは、実物では穴が開いているので、「スス」をこすり付けておきます。


▲ ここも影を強調したいので「スス」をこすりつけておきます。


▲ 「ウェザリングマーカー」については「ミニスケール戦車プラモデルの塗装:練習編(その2:墨入れ 1 )」をご覧ください。

ウェザリングマーカー(茶)で墨入れ(車体編)


▲ 次に「ウェザリングマーカー」の「ガンダムマッドブラウン」を使います。
ウェザリングマーカー」は絶版になっていますが、タミヤの「ウェザリングマスター」の「ライトサンド」でも同じようにできると思います。


黄色系の塗装には、茶色系で「影」を入れると自然な感じになります。


凸部の隅に「マッドブラウン」をこすり付けていきます。


「影」ができる部分にこすり付ける感じです。


▲ あとで、余分な「マッドブラウン」は拭き取るので、周りが汚れても構いません。


パネルラインの中にも「マッドブラウン」をしっかり入れます。


きれいに汚すと不自然になるので、強弱を付けます。


「影」を描きこむように「マッドブラウン」をこすり付けます。

ウェザリングマーカー(茶)で墨入れ(砲塔編)


砲塔も同様に「マッドブラウン」をこすり付けておきます。


「影」ができる部分にこすり付ける感じです。


パネルラインの中にも「マッドブラウン」をしっかり入れます。

ウェザリングマーカー(黒)で墨入れ(履帯編)


履帯の凹部に「スス」をこすり付けておきます。

筆で余分な粉落とし


作業が終わったら、平筆を使って余分な「粉」を取り除いておきます。


砲塔も同様に作業します。

綿棒を使って粉落とし


綿棒の先を水で湿らせます。


水で濡らした綿棒で余分な「粉」を拭き取ります。


綿棒の汚れは、マメに拭き取っておきます。


凹部以外の「粉」を拭き取る感じです。


足回りの「粉」も拭き取ります。


砲塔も同様に作業します。

ぼかしペンで仕上げ(車体編)


▲ 「リアルタッチマーカー」の「ぼかしペン」を使って仕上げます。


▲ 「ウェザリングマーカー」の余分な「粉」を「ぼかしペン」で落としていきます。


▲ 「ぼかしペン」はタミヤのアクリル塗料を溶かさないので安心して使えます。


ペン先が汚れるので、マメに汚れを拭き取ります。


凸部の際だけに残るように、余分な「粉」を拭き取ります。


余分な「粉」を完全に拭き取ることができなくても、汚れに見えるように馴染ませておけば大丈夫です。


▲ 「リアルタッチマーカー」については「ミニスケール戦車プラモデルの塗装:練習編(その2:墨入れ 2 )」をご覧ください。


こんな感じになりました。

ぼかしペンで仕上げ(砲塔編)


砲塔も同様に作業します。


▲ 「ウェザリングマーカー」の余分な「粉」を「ぼかしペン」で落としていきます。


凸部の際だけに残るように、余分な「粉」を拭き取ります。


こんな感じになりました。

次回は「汚し塗装:チッピング他編」です。

▼ 倍速ロングバージョンです。(動画の説明は「字幕」でご覧ください)

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