HG ザク2 C型 その2:モールド埋め2 頭部整形編

バンダイの「HG 1/144 ザク2 C型」を作ってみました。
今回は「瞬間接着剤で埋めたモールドの仕上げ(頭編)」です。

▼「通常速度バージョン」(動画の説明は「字幕」でご覧ください)

粗削り作業

前回、モールドの上に盛った瞬間接着剤を削ります。


▲ まず、削る部分に黒マジックを塗ります。


こうしておくと、削れた部分が一目でわかるので、削りすぎを防げます。


最初は金ヤスリで粗削りします。


瞬間接着剤が盛り上がった部分だけを均すように慎重に削っていきます。


粗削りが終わりました。

ペーパー掛け 1回目


▲ 次に600番の耐水ペーパーを使って削ります。


固い金属の角柱を当て板にします。


水に中性洗剤を混ぜておく目詰まりしにくくなります。


削りすぎないように慎重に作業します。


曲面に沿って撫でるように削ります。


黒マジックの部分を中心に削っていきます。


手を置く台があると作業しやすくなります。


きちんと削れたら、モールドだけに瞬間接着剤が白く残ります。


耐水ペーパーが目詰まりしたら、新しい面を使います。


1回目のペーパー掛けが終わりました。

ペーパー掛け 2回目


黒マジックを全体に塗って、仕上がりを確認します。


モールドは、ほぼ埋まっているようです。


もう一度、耐水ペーパーで削ります。


削りすぎないように慎重に作業します。


曲面に沿って撫でるように削ります。


2回目のペーパー掛けが終わりました。


黒い部分が残っていないので、モールドはきれいに埋まったようです。

細部の仕上げ


最後に細部を仕上げます。


削る部分に黒マジックを塗ります。


▲ 細部は精密ヤスリで仕上げます。
エッジを削りやすい三角ヤスリを使っています。


削りすぎないように慎重に作業します。


▲ この辺はエッジが丸く、おもちゃみたいなので、できるだけ面を出して、硬質な感じに見えるようにします。


きれいに削れました。


ここも削ります。


エッジを出します。


完了です。

モールドを埋める前の状態 と 埋めて仕上げた状態


モールドを埋める前の状態です。


瞬間接着剤を盛った状態です。


モールドを埋めた状態です。

次回脚のバーニアのモールドを削って均します。

4倍速ロングバージョンでは、「通常速度バージョン」で収録できなかった映像も見ることができます。(動画の説明は「字幕」でご覧ください)

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